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2004年12月16日

元祖元カレ、現元カレ

昨日は、お通夜に行きました。

やっぱり写真展会場も気になったので、会場には2時間だけいて、そこから通夜が行われる聖蹟桜ヶ丘に向かいました。

亡くなった女性は私と同い年でした。41歳。
札幌時代、「愛してあげる」という漫画を週刊マーガレットで連載していた頃、彼女には、すごくすごくすごく助けてもらいました。

私が東京で暮らすようになり、その後、彼女も東京で暮らすようになってからは、行き来は減り、年に一度会うか会わないかというカンジでしたが、年賀状のやり取りは続いていました。だから…

「亡くなった」っていう連絡をもらったときは、正直、なんで?どうして?と、呆然としてしまった。事情が分からないから実感も湧かず、悪い夢かイタズラに引っかかっているような気持ちで、お通夜に向かいました。

彼女は癌だったそうです。…私が知らないだけで、彼女は3年間、闘っていたのだそうです。

お通夜の会場では、元祖・元カレに会いました。19歳で付き合い、20歳の時に別れたから、会うのは、20年ぶり以上。
私と元祖・元カレは19だのハタチだのの若さで、「結婚しようか」なんて話まで出ていたんですが、そんな彼に20年ぶりに会うのが、まさかこういう場になるなんて、言葉もありません。

元祖・元カレは今でも札幌に住み、自分で会社を持ち、F1のカメラマンとして飛び回っているみたいです。「奥さんは2人目」って言ったから、「アンタ、相変わらずねー」って茶化してみたら、一人目の奥さんは、癌で亡くしたのだそうです。

…ゴメンなさい。悪いこと、言っちゃったね。

20年ぶりの再会では名刺交換をして、携帯の番号も教えあったけれど、私たちのベースに流れていたのは、たしかに、亡くした彼女への想いでした。
彼女を「アシスタントとして」紹介してくれたのが、彼だったから。

元祖・元カレは昨日札幌からこちらに来て、今日は、もう帰ってしまうそうです。
帰る前に、彼女が遺した彼女の夫と「朝まで飲み歩く」って言っていました。うん、それが良いね。

私は昨日が体調最悪で、なんか熱が出そうだったんだけれど、お通夜からの帰り道、まっすぐ帰りたくなくて、どこかに寄って抱えている気持ちを話せる人が欲しくて、携帯メールで、現・元カレを呼び出し、新宿のスリランカ料理屋で飲みました。

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帰ったら夫が迎えてくれて、私を泣かせてくれました。泣けて、気持ちが軽くなりました。

写真は、お通夜の帰りに聖蹟桜ヶ丘のクリスマスツリーを写したものです。
この写真は、41歳で発った彼女に奉げます。 今は安らかに、どうぞ…。

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聖蹟桜ヶ丘で、携帯写真を撮っていたらコートにスーツのインチキくさいオニーチャンが寄って来て、私にこんなティッシュをくれました。

boshuu 「フロアレディー募集 時給\2600円以上」

人が死んでも何かを失っても、地球も回るし夜は来るし、聖蹟桜ヶ丘のクラブではフロアレディーは必要なんだ、っちゅーコトです。
posted by 徳永 修子 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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